完全に知らなかった

僕たちはわかりあうことができない

2013-01-01から1年間の記事一覧

1936 - 2013

"宇宙だなんて言わないで星々 埋まったままで瞬く夜もあるから" 仕事の休憩時間に、人から借りた本を読んでいた。読み始めてほどなく、ブックカバーの紙質が、なんとなく気になってめくってみた。紙の隅にはURLが印字されていた。どこかのWEBページの画像を…

短歌たち

私はこの前を読むことが出来ない 翳る悲しみが壁になって過去 スクールバッグ 名前のない”かわいい”がおどるステージへおくるストロボ 何をする人なのかも知らないままに憧れていたのよ調律師 「晩年っていつだったの」と問いかける死にゆくものを見つめる瞳…

思い出してやることだけがせめてもの供養なのだろう青春の

思いついたことを全て書こう。 思いついたことを思いついた順番に全て書いて、それを振り返ってタイトルをつけたら、そのタイトルが2013年夏の俺が持つ全てのポエジーだ。 風呂に入ったり一人で飯を食ったりしている間には無尽蔵に何かしらが思いつくし、そ…

無自覚に燃える

僕の頭に、消えないかさぶたがある。いつからあるのかもわからないし、原因もわからない。 ときどき少しだけ痒くなって存在を思い出す。今日は血が出てしまった。 短期間で、それぞれが無関係な三人の友人たちから、結婚に関わる話を聞いたとする。 それは一…